Flower Knowledge — Memorial Service

花贈りの豆知識
法事編

四十九日・一周忌・三回忌——
法事の節目ごとの花の選び方

法事は、故人を偲ぶ大切な節目の儀式です。 回忌が進むにつれて、お供えの花の色合いや種類も少しずつ変わっていきます。 シーンに合った花を選ぶことで、遺族への敬意を表しましょう。

法事の種類と時期

仏教では、亡くなった後のさまざまな節目に法事が行われます。 それぞれの意味を理解した上で、花を選ぶと気持ちがより伝わります。

初七日(しょなのか)
亡くなってから7日目。現在は葬儀当日に繰り上げて行うことが多い。 葬儀と同じ場で行われるため、白を中心とした花が適しています。
四十九日(しじゅうくにち)
亡くなってから49日目。忌明けの重要な法要。白・薄紫・薄ピンクを基調に。 この時期を境に、少し色彩をつけた花を取り入れても問題ないとされます。
一周忌(いっしゅうき)
亡くなってちょうど1年後の命日に行う法要。 親族・友人が集まる規模の大きい法事のため、仏花の準備も改まったものにしましょう。 白と薄い色合いを基本に、少し明るい色を取り入れることもできます。
三回忌(さんかいき)
亡くなってから満2年後(数え年3年)に行う。 三回忌以降は、故人の好きだった花や色を取り入れた花を選ぶ方も増えてきます。 白だけでなく、淡いピンク・黄・紫など温かみのある色合いも適してきます。
七回忌・十三回忌以降
法事の規模が縮小されることが多く、家族だけで行うことも。 花の選び方も比較的自由になり、故人が好んだ季節の花を選ぶケースも多くなります。
法事のお供え花

回忌別・花の色の目安

初七日〜四十九日

白・薄紫・薄ピンクを基本に。菊・トルコキキョウ・リンドウ・グラジオラスなど。鮮やかな色は避ける。

一周忌

白を中心に、淡いピンクや薄い黄色を少し取り入れても可。品格のあるアレンジメントが好まれる。

三回忌・七回忌

故人が好きだった色・花を意識して選ぶことが増える。白以外の淡い色花も使いやすくなる。

十三回忌以降

故人の個性を反映した花束やアレンジメントを。季節の花を取り入れた温かみのある構成が喜ばれます。

法事に持参する花のポイント

お供えで使われる定番の花

白菊 スプレー菊 トルコキキョウ リンドウ グラジオラス 白カーネーション 白百合 アルストロメリア デルフィニウム スターチス
花の八幡屋からのアドバイス

「どの法事にどんな花が合うのか」は、地域・宗派・家によっても異なります。 迷った際はお気軽にご相談ください。 予算・人数・場所に応じた最適なご提案をいたします。 お電話・メールでのご相談を承っております。